《1568キロ！》女1人でヒッチハイク 岐阜〜北海道
今日はヒッチハイクしてみたい！
という人に向けて書こうと思います。
岐阜（各務原市の川島PA）から
北海道の釧路市まで1568キロ。
「女1人ではちょっと不安…」
という人もいると思うので、
その不安がちょこっとでも
減りますように。
《結論》
コミュ力なくても、
自信がなくても
なんとかなる。
サービスエリアに１人ぽつん、
追い詰められたとき、
どうにもならないとき
人間は強い。
そして人間は優しい。
え、結論早くない？？？
すいません、いきましょう。
2人以上なら、
そこまで不安を感じる必要は
ないと思うのだけど、
今回はヒッチハイクが目的というより、
北海道まで行くことが目的。
「北海道に行きたいけど
お金ないから無理だな」
《できない理由を探すより
できる理由を探せ！》
変換
「ヒッチハイクならタダ！
スケッチブックに《北海道》って
書きゃいいんだよね？（単細胞め…🐥）
しかし、やると決めたとたん襲いかかる
不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安。
《名古屋 北海道 ヒッチハイク》
ググってみるとやっぱりいるもんやね
経験者さまがおりなすった！！
ヒッチハイクの旅🚕前編☆名古屋→札幌 - 良いことも悪いこともそれは全て【必然·必要·ベスト】
会ってアドバイスをもらったものの
もう本当に後に引けない状態。
やらざるを得ない状況を
作るのはやっぱり大事。
やってみて思ったことは、
女の子はかなり特権が多いということ。
1. 悪い人だと思われにくい。
乗せる方も勇気がいるからね。
2. 悪い人に捕まらないかと心配で
乗せてあげたくなる。
3. 怖くて恥ずかしくて
ビビってるのが伝わって
同情で乗せてくれる。
4. 1人分なら座席スペースがある。
5. 女の子は不潔じゃなさそう。
（嫌な表現でごめんなさいだけど
何人かにそう言われた）
5分くらい待つだけで
どんどん乗せてもらえたよ。
8月の夏休み中とだけあって
家族で移動されてる方が多くて、
それも安心要素だよね。
男の人だとちょっと怖いもんね。
🐥「でもさ、乗せてくれたらその間中
ずっと会話しなあかんのちゃうの？
あんた、そんなコミュ力あった？？」
🙍「そだよね(笑)心配してたけど
その場になるとなんとかなるもんだった！
もっと人を笑わせられたらと思うけど
自分にできることすればいいよね！」
🐥「これができひんかったんが
心残りや～とかはあるんか？？」
🙍「ありがとうって感謝の気持ちを
なにか些細なプレゼントでも
用意できたらなぁって思ったよ。
ただただありがたすぎて、
言葉では足りないって感じたよ～」
🐥「もらった恩は別の人に返すんや。
pay forward(恩送り)って言葉を覚えとき！」
サービスエリアで2泊の予定が、
1泊目
静岡に住むお宅に泊めてもらえました。
2泊目
時刻は19:00
今すぐならフェリーの時間に間に合う！！
夜ってだけでちょー怖かったけど、
アドレナリンは全開。
そしてむっちゃ強面のトラック運転手が
連れていってくれることに。
奇跡的に、その日にフェリーで北海道へ。
って感じで、
運良く泊まるところには
困りませんでした。
食べ物にも困りませんでした。
メロンパン、お弁当のおにぎり、
ジュース、牛タンの串、カレーライス
ラーメン、夜ごはんの家庭料理、、
本当にありがとうございました。
《結論》
コミュ力なくても、
自信がなくても
なんとかなる。
サービスエリアに１人ぽつん、
追い詰められたとき、
どうにもならないとき
人間は強い。
そして人間は優しい。
～おまけの珍エピソード～
北海道の壮大さ、ほんとに驚くよ、
「でっかいどーー！！」なるよ
ほかのひとはバスで札幌へ行く中
ひとり歩きながら大号泣。
朝の6時。広い大地に私ひとり。
ここで、不可解な行動に出る。
人からもらったご恩を返したい気持ちが
「ゴミを拾いたい」に変換され
わんわん泣きながらゴミを拾う。
良い人アピールかよってなっちゃうけど
何かを遂げたあとって
人はこうなるのかもしれない。
達成感で燃え尽きそうな気持ちも束の間、
目的地の釧路まで、
まだ300キロほどあるのでした。。
北海道はでっかいどーー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
いま感じている「生きづらいな」の深さの分だけ、じぶんに生きやすい場所がきっとどこかにあるようにおもう。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年9月16日
今響いた言葉。
（Twitterの張り付け機能が使いたかった）
