直感日記

「これがやりたい」その声は、きっと未来の私の声。だったらそれは、私にとっての羅針盤。ドキドキするね。

アジア旅なら、これを持っていけ!

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(フリー素材PAKUTASOより)

 

旅を終えてあ〜これがあればよかったなぁ
あ〜これ持ってきてよかったなぁ


と私が思うものを紹介します。
私はアジアを回ったのでアジア編です。
アジアはやっぱり先進国のように
洗練されたものばかりではないので
持っていれば
そのストレスは軽減されるはず。
必須ではないですが知っておくと

かなり役に立つものを集めました。

 


⑴五円玉

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これ、ローカルな人かなり喜びます。
(金色で穴が開いている硬貨なんですもん!
しかもJAPANのものなんてなおさら!)
100均で買ったお土産も
もちろん喜ばれるますが、
もっと気軽に、安く、配りまくれます。
特にインド人五円玉大好き。
向こうから「ゴエンダマのお金アル?」
と聞いてきますから(笑)


⑵耳かき

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私は耳かきフェチなので
日本製の耳かきがなければ
半年も旅を続けられませんでした。
気持ちいいですよね〜耳かき。
そして耳かき、なかなか
売ってないらしいんですよ。
耳かきのない人生なんて考えられない。
逆に耳かき一つあれば、
旅のストレスも解消できちゃう?!

 


⑶持ち歩き箸

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私は持ち歩いていなかったので
あればよかったなぁと思います。
例えばバス移動、電車移動のときに重宝します。
だってそれはもう汚いですからね(笑)
手を洗えない環境であっても
お供にポテチでも
食べたくなるじゃないですか。
欧米人は手でボリボリ食べてますが、
(まあけっきょく私もなんですが。。)
衛生的に考えて箸で食べたいなあなんて
毎回思いましたね。

 


⑷ガムテープ

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これもあると便利グッズ。
まあ現地でわざわざ買うことはしなかったですが、
例えばいくつかのバスは、
冷房の穴からポタポタと水が垂れてきた
座席がありました。かわいそうに。。
ティッシュを詰め込んだり、
カーテンを押し込んだりしてましたが
いっそベリベリッとガムテープで
補強できたら最強だと思います。
一気にあなたもヒーローになれる!
もちろん自分のためにもね。
ビニール袋が突然破れた時なんかも
ささっとガムテープを使えば楽チン。


⑸つばの広い帽子

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(写真はすべてWikipediaより引用しています。

なぜかこれはウクライナの麦わら帽子(笑)


半年間もアジアにいたら
まぁ尋常じゃないくらい日焼けします。
女子はやっぱり日焼け気になりますよね。
特に顔。そこらの帽子じゃ
日光から顔を守ることはできません。
日本で、オシャレで持ち運びしやすい
麦わら帽子を厳選して買えばよかったなぁ
と思っていました。


⑹うるさくない袋

(語彙力なくてすみません。。)
お風呂グッズ、メイクグッズ等々
私は現地で買い物した時に

もらうビニール袋を活用するズボラ女子です。
お風呂に入るときとか、早朝とか、
ビニール袋ってガサガサガサガサ
うるさいんです。
たぶんドミトリーの相部屋の人たち
イライラしていたと思います。笑
それらの荷物に関しては
ビニール袋はお控えなすった方がマル。


⑺速乾バスタオル
バスタオルが置いていなかったり
有料の貸し出しだったりすること多い。
でもバスタオルかさばりますよね。
《速乾バスタオル》で調べると
良いものたくさん出てきますよ。

 


お次は、いらなかったもの。

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日用雑貨は必要最低限でいいです。
いわゆる観光地か首都であれば
必ずショッピングモールやコンビニで
買うことができます。
シャンプー、リンス、石鹸、化粧水、
生理用ナプキン、歯ブラシ、メイク道具
日本製品も大抵そろっています。
現地のものに比べたら高いですが
わざわざ日本で買いこんで
重い思いをするくらいなら
少量を持ち歩いた方が疲れません。
海外のショッピングモールで
探すのも楽しいですよ。
服もたくさん持って行かなくても
タイパンツなんて必ず現地で買いますよね?笑

 

以上、アジアで役立つ

あると便利なもの・なくてもいいもの

でした!

参考になれば、嬉しいです。

 

 

東南アジアの半ナマ肉は大丈夫なのか?!

東南アジアローカルフードの

半ナマ肉は食べても大丈夫なのか?!

について書いていこうと思います。


⑴半ナマ肉
⑵魚
⑶生野菜

⑷インドの何か(笑)


の順で軽く紹介いたします。

 

⑴半ナマ肉
東南アジアのローカルな屋台を見れば
肉や魚の売り方が日本とはまったく
違うことに驚くことでしょう。

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冷蔵庫なんてあるわけもなく、
ビニールに包まれているのでもなく、
何十匹もハエがたかっている
ぶら下がった生肉🥩内臓。
これから肉になる鶏たち。

 


このお肉はいつからここにあるの〜?
賞味期限は〜( ̄∀ ̄)?

 

 


ちゃんとしたレストランならまだしも
ローカルフードの半ナマ肉なんて、
お腹を壊すんじゃないの?


と心配な人に向けてブログを書きました。


そんな私も別にわざわざ
半ナマ肉が食べたいと
思ったわけではないのです。


まずはこちら。

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ベトナムハノイのフォー有名店で、
行列なしには入れない名店です。
ここでは
⑴フレッシュビーフ
⑵煮込みビーフ
⑶両方のビーフ
を選ぶことができます。


せっかくなら⑶を選びますよね?
でも適当に積まれた生肉🥩
ええか、これ。ほんとにええんか。

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半信半疑ながらも、
これだけ地元の人も観光客も
並んでいるのだから
大丈夫だろうと信じて食べました。


これが、まぁーーーうまい🍽😋✨
煮込んだビーフの方は

見た目とは裏腹に
固くてぶっちゃけ美味しくない。
フレッシュビーフ
スープにしゃぶしゃぶしてから
器によそってくれます。
これが柔らかくてね、美味しいんです。


そして、私のおなかも大丈夫でした!!
良かったー!ホッとしました。


2回目もベトナムハノイのフォー。
ハノイではフォーかバイン・ミー
ばかり食べますからね。

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2回目は「ビーフ」を頼んだら
半ナマ肉だったパターン。
ここは有名店でもなんでもなく
ビビりながらも完食して、大丈夫でした。

 


3回目はカンボジア
アンコールワットで有名な
シェムリアップのレストランです。


相席になった男性が頼んでくれた
フレッシュビーフサラダ
もろ、生じゃん。。
というキレイなピンク色。

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でも、ここは観光地ですよ。
レストランですよ。
パブストリートといってここらでは
一番賑やかなレストラン街です。


クメール料理の一つ(たぶん)なので
記念に食べました。
大丈夫でした(о´∀`о)


チキンでビビりでおなかも弱いので
いつもおなかの心配をしてしまう私です。


おなかが弱いので
トイレに行けない状況では
コーヒーとフルーツは控えています。
そして冷たい飲み物は、
汗だくで暑い環境でないと
よっぽど飲むことができません笑


でも、お肉でおなかが緩くなる
ということはありませんでした。

 

⑵魚

ラオスルアンパバーンで食べた
川魚の塩焼きの
おいしさには度肝を抜かれました。
感動ってこういうことだ!と思いました。

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下手したら日本の川魚より美味しいです。
私は鮎の有名な地域に住んでいますが
それよりも桁違いに美味しかった(笑)

 

海の魚でも怖いのに、

あの茶色く濁ったメコン川

魚を食べるなんて

絶対に無理ーーー😱!!!

と思っていたのですが、

食べているのを見たら、思わず。

でもこれが大正解でした🍽✨❤️


(まぁ期待してなかったから
というのはあると思います。
私はベトナム料理には期待しすぎて、
こんなもんか、と思ってしまいました。笑)

 

カンボジアのローカルな
お家で食べた魚のスープは
さすがに怖かったですが、
それも大丈夫でした。


でも魚で当たるというのはよくある話なので、
人の出入りが多いお店を選ぶ方がいいですね。


もちろん私が大丈夫だから
あなたも大丈夫というわけではありませんが
その国の有名なローカルフードは
絶対食べた方がいいと思います!

 

⑶生野菜

 

生野菜つまりは水が危ないので

避けた方がよいと言われていますよね。

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カンボジアベトナムは生春巻きが

とても多いです。

中でもこの上の写真は、

かなりローカルな汚い店で食べました。

(その分めっちゃ安いです)


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よく、バス移動などで寄る

ローカルレストランは

ライスヌードル系がとても多いですね。

フレッシュな野菜を

しゃぶしゃぶして食べるのが

ローカルの鉄板みたいです。

 

おなかの弱い私、、、

これもセーフでございました。

意外と大丈夫なものですよ。

心配な人は、観光客向けの

レストランで出される生野菜は

ほぼほぼ大丈夫と言っていいかと。

 

⑷インド編
こちらはおまけですが、
インドは何が原因でおなかを
下すか分からない国です(笑)
私なんて、たぶん屋台のバナナで
やられました。。
それかお店の手作りチョコ?笑


なにかの本で読んだのは、
チキンは煮込まれる前から腐っている、
チキンを柔らかくするヨーグルトが
すでに腐っている、など
意外とカレーのチキンが危ないということ。
インド熟練者さんが言っておられました。
ご参考までに。

 

カンボジアの大虐殺について書いた

カンボジアプノンペン

トゥール・スレン虐殺博物館
というのを知っているだろうか。

 

カンボジアと言えば、

世界遺産アンコールワット

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誰もがそう言うだろう、

カンボジア最大の遺跡である。

 

でも、今日取り上げたいのは

たった30年前に起きた

カンボジア人の大虐殺である。


正確な数は分かっていないが

4年間で国民の4分の1〜3分の1

国民の200万人以上の人が
想像を絶するほどむごい拷問の末、

殺された。

 

カンボジア人の手によって。

 

しかも、兵士はみな、子どもだった。

 

ポルポトという名前を、

聞いたことのある人は多いと思う。


ポルポト率いる《クメール・ルージュ

彼らの理想はあまりにも

無茶苦茶なものだった。

 

トゥール・スレン収容所は

プノンペンの中心地にある。

ここは今博物館になっていて
日本語音声ガイド付きで、

館内を見て回ることができる。

 

収容所で働く人や収監された人の
当時撮られた証明写真がずらりと並ぶ。


殺された直後の写真や、

収容所から生きて帰れた人が
後世に伝えるために描いた絵、

実際に使われた拷問器具など

当時の残虐な実態を知ることができ、

全てを見終わるのに2時間以上かかる。
なんと言ってもここが
多くの人が拷問され、殺されたその場所。

キリング・フィールド。
この事実を受け止めるのは辛かった。

ここから生還した人はたった7人だ。

 

 

それでは、時代背景を見ていこう。

Wikipediaより)


当時、カンボジア

ベトナム戦争の被害を受けていた。

当時の国王シハヌークは反米を貫いており、

アメリカは親米勢力と手を組む必要があった。

1970年シハヌークが国外に出ている間に

議会で将軍ロン・ノル

首相に就任することが決まり、

アメリカの援助を受け、勢力を拡大していく。

 

その年、シハヌーク側とロン・ノル側の

武力衝突が起き、多くの死傷者が出る。

カンボジア内戦は続き、

アメリカ軍は農村部へと爆撃をしかけ、

農民は難民としてプノンペン流入した。

もともと食糧の豊かであったカンボジア

深刻な食糧不足になった。

 

1973年パリ協定により、

米軍がベトナムから撤退したことにより、

カンボジアも一旦平和が訪れた。

ポルポトが新しく政権を握り、

ロン・ノル政権は崩壊した。

ポルポト率いる《クメール・ルージュ

という共産主義勢力はプノンペンを陥落し、

国名を《民主カンプチア》とした。

 

ポルポトの登場にプノンペンの農民たちは

希望を抱き、喜んだ。

 

しかし彼の理想は、
《原始共産主義社会》だった。

 

もう一度0から国を作り直す。

その言葉には希望が託された響きがあるが

それは、悪魔の始まりだった。

 

クメール・ルージュの方針は、
全ての国民を農業に従事させること。

プノンペンなど都市部に住む人たちは
全員農村部に移され、強制労働させられた。

国民はみな、農民となったのだ。


医者、留学経験者、先生、知識人など
反対勢力になりそうな者たちは
真っ先に、一人残らず殺された。

年寄り、障害者、赤ちゃんなど
使い物にならないとされる者も同様だった。

 

アンコールワットなどの遺跡の破壊も、

クメール・ルージュによるものだ。

文化に価値はないのである。

 

学校を閉鎖し、一切の近代科学を否定した。

また、貨幣制度も廃止、宗教の禁止、

一切の私有財産を没収した。

音楽などの娯楽や男女交際も否定された。

 

それらを疑われたものは

自白を強要され、拷問にかけられた。

いや、収容所に連れて行くのに
理由などいらなかった。


農業の強制労働は過酷だった。

資本主義の発展で生まれた

大きな農業機械は一切使えず、

すべて手作業で行われた。

1日19時間の労働とも言われている。
ごはんはわずかなお粥を1日2回。

飢餓や栄養失調、過労で亡くなった人も多い。


ポルポトの言葉を引用しましょう。


我々は独自の世界を建設している。
新しい理想郷を建設するのである。
たとえ親であっても
社会の毒と思えば微笑んで殺せ。
今住んでいるのは新しい故郷なのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。
泣くのは今の生活を嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。
笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ。

 


ポルポトは子供たちを徹底的に洗脳した。
収容所の看守も、兵士も、

医師でさえも子供にやらせたという。
医師と言っても、知識などなく、

知識があったとしてもバレたら殺される。

彼らは麻酔なしに手術を行ったり、
鞭で打たれ続けた背中に塩水を浴びせたり、
さらに苦しみを与えた。
叫んではいけない、というルールさえあった。
叫んだものにはさらに罰を与えた。


この残虐な行為を口外しないためにも、
すべての人は殺される以外の選択はなかった。

実態を知ってしまった以上、

生きて帰されることなど許されない。


それが4年間もの間続いた。
そして1979年ようやく最後が訪れる。


カンボジアから亡命した人たちが
ベトナム軍と共にカンボジアに攻め込み、
ポルポト率いるクメール・ルージュ

タイ国境付近のジャングルへ亡命し、

ポルポト政権は終わりを遂げた。

 

その後1997年、ポルポト

政府との和解交渉を試みた

ソン・センとその一族を殺害したことにより

終身刑となるも、

心臓発作で亡くなったとされる。

 

 

第二次世界大戦が終わり、

日本には平和が訪れ

国民は自由に、豊かになっていった。

 

しかし、こんなに近くの国で

恐ろしい事態が起こっていた。

 

今、カンボジアを歩いていても

高齢者の姿はあまり見かけない。

カンボジアの平均年齢は25.6歳(2017年)

平均寿命は69.0歳(2016年)とされている。

 

ちなみに日本の平均年齢は46.35歳(2015年)

平均寿命は84.2歳(2018年)

どちらも世界1位である。

 

日本は、平和で国である。

しかし今もなお、世界のあちこちでは、

戦争で苦しんでいる人がいる。

 

それを決して忘れてはならない。

過去の出来事も忘れてはならない。

より良い未来を作るためには

知ることから目を背けてはならないのだ。

 

 

【ラオス】1人暗闇トレッキング

ルアンパバーンから
ミニバンで3時間北上したところに
ノンキャウという美しい村がある。

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ちょっとひとまずごはんを紹介。

美味しすぎる、好きすぎる。


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Lap chicken

私好みのおいしい野草が食欲をすする!

もち米もおいしい。
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Laos breakfast

温野菜ーーーーー!!

トマトソース。

ヘルシーすぎる最高すぎる。

毎日これがいいラオスの朝ごはん。


自然が本当に美しい。
ツアーもいろいろとある。

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ここで沈没する旅行者も多いらしい。

(川に沈没するんじゃないぞ。)
旅行会社を通して

村にホームステイもできるが、
欧米人に人気で3件断られてしまった。
(一泊二日で50ドル)

 

さて、本題に入りましょう。


①ハードなトレッキング
②絶景・夕日の楽しみ方
③日暮れ・暗闇の中の下山


何気なく散歩していると、
徒歩5分でview pointの文字。

たどり着いた先に待っていたのは
登山の入り口だった。


頂上まで約1時間半。


い、1時間半ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3?!


戸惑っている私を
60〜70代のおばさんが抜かす。


むむ、私もやるしかないΣ(゚д゚lll)


宿に戻ってサンセットの時間に合わせて
登山靴に履き替えて出発。


入り口で5000キープ(約70円)払って
歩き出す。

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気持ちがいいなぁ〜。


そう思ったのもつかの間。
何これ、ハード過ぎるんですが!!


ロープを使わないと登れない急斜面。
足場の悪い石の階段。

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はぁはぁはぁ。
こんなに疲れやすかったっけ?!
もしかして熱中症?!


などと本気で思いながら、
歩いては休み、歩いては休み。


脚の長い欧米人にどんどん抜かされる。


汗だくなのに、寒気がする。
あぁ、やっぱり体調悪い?!
引き返そうか。。


弱気になって足が止まる。
歩き出して1時間以上たっている。

わぁ、向こうが見える。綺麗だなぁ。

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下山してくる人にあとどのくらいか聞くと
「あと5分くらいで半分だよ。」

 


なんだとーーー?!Σ(゚д゚lll)


あぁ、やっぱり無理だ。


そう諦めかけながらも、
腰掛け石や、
支えになってくれる木の根っこ、
木の間から差し込む太陽が
私を勇気づけてくれる。

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多様な形の木々や石。
一つ一つに感動する。

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あたりは暗くなり始め、
夕日が沈む前にと急ぎ足になる。


気がつくと、頂上にいた!!

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わぁ!
思わず、息を飲む。
360度の絶景。

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美しい。。


昨日ルアンパバーンで出会った
70代の夫婦に夕日観察の
レクチャーを受けた(笑)
夕日が沈んでからの30分間が
一番美しいそうだ。
真っ赤に染まるのか、
オレンジなのか、ピンクなのか、
はたまた染まらず暗くなるのか、
同じ空は無いという。


50年以上、旅をして
世界のあちこちで夕日を見たそうだ。


そんな話を昨日されては、
30分間見ないわけにはいかない。


夕日が沈むと
15人ほどいた欧米人が
どんどんいなくなっていく。
そりゃそうだ、下山にも1時間以上
かかるのだから。


でも私のほかに2組のカップルと
ラオス人のスタッフ?が3人。
うん、人がいるなら安心だ。
道は一つしか無いのだから。


人間がいる安心感は本当に心強い。

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そして1人で下山を始める。


真っ暗。スマホの明かりを頼りに
ゆっくり下山する。

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自然と溶け合う感覚。
まわりには私しかいない。
自然の音と、私の足音だけ。
とても心地がいい。


それはやっぱり、
上に人がいる安心感があるからだ。
そうじゃなければ、
いろんな雑念で恐怖を抱いていただろう。


もちろん足を滑らす可能性もある。
足元はとても急だし、
片手でスマホを握っている。
登るときは何度も何度も立ち止まったのに
下るときは一回も立ち止まらずに進んだ。


1時間強歩くと、村の明かりと
人の声が聞こえてくる。


やはり人がいるとホッとする。


本当に素晴らしい体験だった。
自然に魅了され、自然が応援してくれた。
美しい自然よ、ありがとう。


ただ観光地化されていない山ならば
熊や猪に遭遇することもあるので
1人で登るときは
きちんと考えて判断しなきゃいけない。

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ワンピースもダメよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

25歳になった私へ

気がついたら25歳。20代後半の始まりだ。


私という人間が変わるわけではないけれど
大きな心の変化があったので書き留めておきたい。


20歳から5年間、
たくさんの自己啓発、心理学などの
本やブログを読み漁り、
たくさん迷い、気づき、それなりに
自分を構築してきたつもりだった。


でも何か特技がある?
何か誇れるものがある?
何か人の役に立つことがある?


と考えると、ないんです。
私が興味を持ったのは“心”だから。
でも向き合ってきたかというと、わからない。


何か新しい価値観を得たとき、
できない自分や決意が揺らぐ自分を、
罪悪感や諦めで苦しめてきた。
未来を夢見て生きていたのに、
今を大事にしていなかった。


人は、男性性と女性性という
2つの側面を持っていると言う。
内から湧き出た思いを女性性といい、
叶えてあげる行動が男性性。


自分の内なる声、本音を無視して
やりたいことがあるのに諦めていると、
それはいずれ病気や鬱になるかもしれない。
だから一生懸命、
本音や直感を大切にしようと思った。


今、私に起きたのは男性性の変容。
男性性という彼氏が変わった、
といったところでしょうか(笑)


これまでの私の男性性は、
(あぁ、やりたくないなぁ)という本音に
「いいよ、やらなくても大丈夫だよ」
(もっと寝ていたいなぁ)
「気持ちいい今の心地を大切にしよう」
(ダラダラしてちゃだめだなぁ)
「大丈夫だよ、明日からがんばろう」


と、めちゃめちゃ優しい彼氏だった(笑)
その代わりやるときはガツンと
背中を押してくれる頼もしい存在でもあった。


私という人間は一人なので、
私が私の気持ちに寄り添って、
一番の味方でいてあげた、という感じ。


それが自分を大切にすることと思っていた。


でも、やっぱりなんか変だな?
と感じるようになってきた。


私が私を信頼するということは、
もっと逆境に立たせてあげるということ
なのではないか、と。


こんな回りくどい言い方をしなくても
大体の人は自分を奮い立たせて
頑張って働いているから、
当たり前だろ、と思うだろう。


これからは、自分を信頼して、
とことん自分を追い込んでみたい。
大丈夫、死ぬわけないから。
大丈夫、鬱になったって。
大丈夫、完璧な人間にはならないから。


新しい習慣を作るってとても苦しい。
疲れたら自分に寄り添ってあげたくなる。
苦しくてもやめるな。続けろ。
苦しめ。苦しめ。とことん苦しめ。
そんなドSな男性性を
迎えることにしました(笑)
その苦しみは、成長の苦しみだから。
それを分かった上で自分を苦しめる。


罪悪感や諦めで自分を苦しめるなら、
行動を起こしてとことん苦しもう。


と言ってもまだ具体的に
何をやろうって目標はないんです。


早起きして、筋トレして、
思ったことを言って、英語を勉強して、
ダラダラしないと決めただけ。


自分の気持ちを大切にするのではなくて
やりたくなくてもやってみる。
やりたくないの正体は
“ただ怖いだけ”かもしれないから。


やりたくないと思ったとして、
じゃあ、それをやったあとはどう思う?
“やっぱりやらなきゃよかった”?
それとも
“やってみて経験できて嬉しい”?


自分が何をしたら喜ぶか、よりも、
あの人をどうしたら
喜ばせられるかな?の方が、
自分の喜びは倍、得られるのではないか。


未来を夢見るよりも、
やっぱり、今だ。今だ。今だ。


たくさんブログや本を読んで
インプットしてきたけど、
もう何も必要ない。
これからはアウトプット。
私は何を思う?
それを発信した他人は私に何を思う?


ダラダラと書いてしまったけど、
スパルタ教育の結果、
どんな30歳を迎えるかが楽しみだ。


25歳になって20代前半を振り返ると
やはり後悔が多い。
でも、その後悔がなければ、
今の私はいない。
後悔したからこその目標が今ある。


でもたくさんチャレンジしてきたよね。
人前にもたくさん立ったよね。
思い立った行動を起こしてきたよね。
一生忘れられないほどの気持ちを味わった。


なんであんなことできたんだろう?
って過去の自分に聞きたいくらい、
今の私は臆病でもある。


こんな日本人がいない環境で
旅をしているのは
日本人が怖いからでもあったりする。
今私が人前に立ったとしても、
誰も私を見てくれないだろう。
誰も協力してくれないだろう。
なんて思ったりもするのである。


でも今、力がみなぎる感覚がある。
それに追い詰められたこの環境に
身震いするほどの興奮も覚える。


職歴なし、奨学金あり。
ふっ。やるしかないだろう。
ぬくぬくボーっと過ごせると思ったら
大間違いだせ。


頑張って結果残しますから。
未来の私からのありがとうをもらうために。

 

フィリピン留学してみた。

どうも、お久しぶりです。笑笑

 

 

英語なんてできなくてもいいや〜
と思いながら旅していた3ヶ月間。


ようやく英語喋りたい!
モードに突入。

遅い!!!笑


たった2週間の留学をしたところで
喋れるようになるわけないけど、
英語漬けになる習慣を作るのは
有効だと思って決意。


スピーキング重視の授業で有名な
セブ島の《TARGET》という学校の
8時間全てマンツーマン
コースを受講しました。

2週間3人部屋で約14万円でした。

このサイトを参考にしました。

フィリピン留学セブ島留学 語学学校【おすすめ20選】比較ランキング | 俺のセブ島留学

 

こちらホームページ

「伸びる」セブ島留学ならTARGET Global English Academy


セブ留学を終えての感想。
めっちゃめっちゃめっちゃ良かった!

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先生はすべてフィリピン人。
みんな大学を卒業しているエリートです。
フィリピンはアメリカン英語だから

発音もキレイ。

(聞き取りづらい先生もいた。

でも東南アジアにいたら

ほとんど聞き取りづらい。笑)


苦手だと思った先生は変更できます。
先生たちにとってはシビアな世界ですが
留学生にとってはありがたいことです。
私は8人みなさん最高に楽しかったので
大満足でした。

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すべてマンツーマンコースにすると
価格も高くなるし、休憩時間はお昼のみ。
8時から4時50分まで、50分授業×8
グループレッスンは、
みんなの感想を聞いた限りでは
あんまりオススメできない感じ。笑

自主勉強してた方がましだって(笑)
日本人がシャイなのも理由の一つだよね。


2週間留学の成果は、、、
多少は成長した!
モチベーションはめっちゃ上がった。
毎日褒めてくれる先生がいて
それが嬉しくて一生懸命になれた。


8人の先生に付いて、

・30秒間でスピーディーに喋る授業
・英単語を使って即興で文を作る授業
・ひたすら先生の質問に答える授業
(フィリピン人は恋愛話がお好き)
・文法に厳しい授業
・洋楽を使って滑らかな英語を話す授業
・発音を厳しい授業
・話すのが早すぎてリスニングに必死な授業
・テキストを読んで即興で要約する授業

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先生によって授業の仕方が違うから
ぜんぜん飽きないし、
とにかく必死で1日があっという間。
でも毎日が刺激的でとても面白くて
毎晩12時までスピーキング練習に明け暮れた。


土日はディズニーの映画を繰り返し見て
楽しくリスニング練習をしたり、
YouTubeにもたくさんためになる
スピーキングの動画があるから
とにかく楽しく一生懸命になれた。


TARGETは日本人が多いこともあって、
日本人同士固まってしまいがちだけど
ルームメイト2人が台湾人で
授業以外でも頭を使って英語が使えた。


ほんとに実りある2週間だった。

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日本人以外と積極的に関わること
目的を見失わないこと


それが大切かなぁ。

フィリピン留学って

楽しい思い出はできたけど

英語は伸びなかったってよく聞くけど

その通りだなぁ〜って思う。

日本に帰ってからも継続できるかが

とても重要だよね。


久しぶりに日本人コミュニティに入ったら
やっぱりめちゃくちゃ気を使ってしまって
ほんとに疲れ果てた。笑
そんなところで疲れている場合ではないのだ。


でも、みんなが遊んでいる中
勉強している優越感も大切かも。笑


でも結局、英語って勉強というより
コミュニケーションツールだから
遊びながら覚えていくのが
一番いいんだろうなぁーと思う。

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良いところも悪いところも好き。

人は鏡、というように知らず知らず
人に自分の姿を投影している。

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一緒に授業を受けているAさん。
こだわりが強いタイプで
(私はこだわりのないタイプ。笑)
暗記が苦手でかなり苦労してる。
(私は単に不器用。)

 


つまり、置いて行かれることに
強いストレスを抱えている。

 

そこまではすごく気持ちはわかる。


私はだからこそ、練習した。努力した。
めっちゃ人と比べて焦って努力した。

(それが良いわけじゃない)


Aさんは、めっちゃ人と比べて焦るけど
努力しない。そしてできなくて泣く。
ウケるよね!

練習しろ!って思う。笑
違う、バカにしてるとかじゃなくて、
人間としてウケる。好き。

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(作り物のお坊さん。クオリティ!)
まぁ、進もう。

 

 


Aさんはかなり自己否定の強い人。
人を気にしすぎて鬱になるタイプ。
(実際、過去に鬱を患っていたらしい)


私はここを脱却したかったんだ。
人見知りで、人が苦手で、
不器用で、無口。
→だから、自分が好きになれない。
自分を責めて、落ち込む。

 


今は、
人見知りで、人が苦手で、
不器用で、無口。
それは何一つ変わってない。
→そんな自分を受け入れた。
嫌なら嫌でいい。無理なら無理でいい。
深呼吸して、今ある幸せを感じる。

 


それだけで見える世界が変わった。


話すのが好きな人がいるように
私も一人の時間を楽しめばいい。

 

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あるYouTube
英語学ぶのではなく、
英語学ぶのが英語上達の近道
と言っていた。


つまり、自分の好きなことを
英語でやるということ。

 


私はYouTubeを見るのが好きで、
罪悪感があった。
こんなことしてる暇じゃないのに、って。
でも実際、YouTubeの内容は
どうでもよかったようで、
今はYouTubeで英語レッスン
英語の映画、英語の歌、英語のスピーチ
などを聞いていて、耳が慣れてきた。

 

 


Aさんの話に戻ると、
Aさんは気を使って人と遅くまで話している。
私と違って話すのが好きではあるが
英語がまったくわからない。

 


そして、
「すごいですね、英語ができて。
私なんて、、」
「英語ができればいいのになぁ。」
「帰ったら英語勉強しよう。」

「恥ずかしいから言えない」


いや、今やれる!笑
スマホですぐ調べれる時代!

 

 


マッサージの練習中。
「あぁ、全然覚えられない」
そして泣き崩れてしまった。

 


練習終わり。
「話の輪からどう抜けたらいいかわかんない」
結果、いつまでも喋る。。
「遊びに行く約束したから練習できない。
本当は練習したいけど、
意見変えたら迷惑がかかるから
遊びに行かなきゃ。でも楽しめない、、」
泣く。

 

 


Aーーさぁーーーーーん!笑

いや、一緒に練習しようよー!!


いや、わかるのよ、
私もそうだったもん。


今はすっかり変わりました
とは言えないけど、
我慢は本当に少なくなった。


Aさんも我慢しなくていいのになぁ。

っていうか

お金出してマッサージ

習いに来たんだぞ。

1ヶ月。。

 


最後に手紙を書こうと思っている。
別にお節介するつもりはない。
Aさんは自分の持ってないものに
目を向けすぎているけど
わたしから見るとすごくステキな人。


こだわりが強い分、
細かいアドバイスをくれる。
どうしたら気持ちがいいか、
どうしたら力を抜けるか、
丁寧に教えてくれるし、
すごく褒めて教育してくれる。


私、最初にマッサージの練習で
会話したとき、Aさんに思わず言った。


「なんか神さまからの言葉を
Aさんの口から聞いてるみたい!」って。


そのくらい衝撃的で
めちゃくちゃ嬉しいことを
言ってもらえて、
本気でそう思った。


Aさんはスピリチュアルや
心理学に詳しいわけでもないし、
宗教とかでもない。
だからこそ、あの時の言葉が忘れられない。


少し知識を入れてしまうと
逆に嘘くさく感じてしまうことがある。
人間の口から、神さまの言葉でた、と思った。

 

 


Aさんはすでにマッサージの
自分のお店もオープンしていて、
固定のお客さんも遠くから来てくれる。
話すのが好きだし、
いつもお菓子いっぱいくれるし、
体の知識も豊富で教えてくれる。


本当にステキな人だ。


別に上から目線じゃなくて、
嬉しかったことがたくさんあるから
それを伝えようと思うよ。


ほんと、みんながみんな、面白い。
良いところも悪いところも
全部美味しい❤️いただきまーす!笑

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雨降りすぎた。