直感日記

「これがやりたい」その声は、きっと未来の私の声。だったらそれは、私にとっての羅針盤。ドキドキするね。

秋分の日。死んだ夢を見た。

夜行列車14時間の旅。やっぱり、
ゆっくり電車に揺られるの
好きやなぁ〜💕
汚い毛布にくるまりながらも、
温かくて気持ちよくて
めちゃめちゃ幸せな気持ちやった。


長ーい夢を見た。
今もはっきりと覚えている。

f:id:piwaso:20180923231529j:image


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・:.。..。.:*・*:


列車が突然止まり、「歩け」と言われた。
乗客がみんな降りて
雨で水たまりになっている線路を歩き出す。


中には日本人もいた。
(実際にはまだ出会っていない)
体育館みたいなものが見えて、
私たちはうながされるまま
エスカレーターをのぼっていく。


すると突然、
2階から洪水のように
水がどばーっと押し寄せてくる。
私たちは驚いて、
必死でエスカレーターを駆け下りる。
というよりは、
水の流れに乗ってすべっていくように。


あっという間に波に飲まれた。
しかし私はいたって冷静で、
「息を落ち着かせて。
泳ぐな、浮くんだ。」
と言い聞かせていた。
壁側まで流され、
その壁の向こう側に身を守り、
私は助かった。


一緒にいたはずの人がいなかった。
たぶん波に飲まれてしまったのだ。
しかし悲しい感情はまったくなくて、
助けに行ったら自分も死ぬ。
だから、これでしょうがないのだ、
と私はただただ冷静だった。
恐怖は微塵もなかった。

f:id:piwaso:20180923231613j:image
ところ変わって、
私はアルバイトをしていた。
「え、なんで?
インドにいたはずなのに??」


なんでここにいるのか
いつ日本に戻ってきたのか
さっぱりわからなかった。
あたりまえだ、夢なのだから。


でも夢にしてはあまりにもリアルだった。
私は紙に
「私は今なぜかアルバイトをしている。
助かったと思っていたけど、
もしかしたら私は死んでしまって、
魂だけこちらに戻ってきたのかもしれない」
と書いた。びっくりした。


次は、家に戻ってきた。
あまりにも平凡な
いつもの日常がそこにはあった。
でも、私はインドにいたはずだ。
まったくなぜだかわからない。
「わたし、死んだのかなぁ?」
母に尋ねたら、
「そんなこと言わんといて!」
って言われた。

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・:.。..。.:*・*

 

そんな夢。
関係あるのか分からないが
今日は『秋分の日』
ご先祖様や死者を偲ぶ日だという。


死ぬ夢を見ると、良いことが起きるともいう。
「だから大丈夫」と自分を
安心させたい気持ちでもない。
みなそれぞれ思いたいように思えば良い。


インドという国はすごく面白くて、
自分の内側と深く繋がっている気がする。
瞑想もヨガも祈りもしていないけど。
“今後の人生がめちゃめちゃ
良い方向に向かっている”

ようにしか考えられない今。


旅っていうと、
美しい景色だったり、
立派な建造物だったり、
人との出会いだったり、
ありえないことが起きたり、
そんなのももちろん面白いけど


自分の内側と繋がる感覚
今ちょっとわかってきていて
これが旅の醍醐味だと思える。


さっきの夢、

“死ぬ恐怖”ではなく、
“生まれ変わった感覚”で
ひたすら気持ちが良い。


カニャークマリという街に来た。
ここは、インド大陸最南端の地。


アラビア海、インド洋、ベンガル湾
1つに統合する場所で
ヒンドゥー教徒はここを聖地として
沐浴を行うらしい。

f:id:piwaso:20180923231532j:image


カニャークマリ」の名の由来は
処女神クマリから来ている。
ギリシャ、ローマの史書にも
「聖なるコモリ」と記され、
聖地としての歴史は古い。


私は今日も、とても幸せに溢れている。